昨年のフエダイMVPといえば、この方。

昨年、初めて釣ったフエダイが54㎝の大物かつ超美味とあって、すっかりとりこになってしまいました。夏に入ってから、隙を見ては式根島に通って狙っておりましたが、そうは簡単に釣らせてくれないのがフエダイです。

今回は同じ桟橋で昨年3週続けてフエダイキャッチに成功した因縁の3人(他は釣れぬ釣り師さん、バエパッチョさん)が並ぶ珍事?が起こりました。

ブロガーの釣れぬ釣り師さん&その友達のシンドゥーさんとは1日かぶり、バエパッチョさんと同じ船で来島して同日程2泊、全員同じ宿という感じです。

まず1日目。
桟橋に居並ぶガチのフエダイ釣り師たち。シンドゥーさん、バエパッチョさんが2枚ずつフエダイを上げるなか、小さいアカハタやウツボに翻弄されます。やがて、大きな当たりが入りました。

丁寧にやりとりをしていると、釣り師たちが見物に集まってきました。浮いてきた魚体は紛れもないレッド!

「イスズミじゃない!」「40㎝はあります!」「大物だ!」「やったね!」
なかなか釣れずに苦戦していたのを知っていた皆さんから熱い声援が飛び交います。

タモに入ったそれがヘッドライトの明かりに照らされた瞬間。誰かが小さな声でつぶやきました。

「ヒゲガアル」

気まずそうなオジサン

大きくても40㎝といわれるホウライヒメジ。これは41㎝ですから、ランカーサイズといっても過言ではありません。体高はフエダイと変わらず、並んでも遜色ありません!まさに伝説のオジサン。

注:上2つはバエパッチョさんのフエダイ

周りの人に「すごいすごい」と褒められても、心境は複雑。残る2日目に賭けます。

そして…

獲ったぞォォォォ!!!

お見事、フエダイ37㎝をキャッチしました。危なく一人だけNOフエダイになるかと内心焦ってたので良かったです!

今回、手のひらサイズながら、一度釣ってみたかったイシガキダイやほどよいアカハタなども釣れ、なんだかんだお土産が揃いました。

後日談:実食タイム

毎回、男の釣魚料理を披露してくださってますが、今回の見どころはなんといっても41㎝のオジサンのお味でしょう。大きいのも大きいですが、体高がやたらあるのがポイントです。そして、こんなに丁寧に持ち帰ってもらうオジサンも珍しいかと思われます!

フエダイ級の扱い

いろいろ調べた結果、「皮が美味しい魚」であることが判明したので、それを活かした料理を考えました。実際、皮目の脂ノリはこの通り。

ちなみにオジサンはフランスではRouge(ルージュ)=ヒメジとして扱われる高級魚でございます。それではお料理の数々を発表。

赤色が際立って、見た目も美しい!やや水っぽいので熟成には向きませんが、癖がなくふわっとした身質で人気があります。

9月26日に釣ったフエダイは丁寧に熟成して、10月1日に開封の儀を迎えました。オープン!

今回は自分ひとりで堪能します。

美味すぎる…。もっと食べたい!フエダイでした。

フエダイ…
それは例えるなら
鯛の身に銀鱈の脂