式根島がもっとも賑わう期間は7月の海の日の連休~9月のシルバーウィークまで。特に7月8月の夏休み期間は、子ども連れのファミリーで賑わいます。そんなご家族旅行に役立つ情報をまとめましたので、ぜひお役立てください。
式根島が家族連れに人気の理由
01
白砂と碧い海

火山島の式根島を形成する流紋岩はガラス質の美しい白砂となります。その白砂によって、抜群の透明度の海が、緑がかった「碧い海」として映えます。透明度、海中温泉、多様な生物と話題豊富な式根の海に、何十年も通い続けるダイバーがたくさんいます。
02
安全な海水浴場

式根島の海水浴場は、どこも遠浅の深い入り江で、外洋の潮流の影響をうけにくい地形です。小さなお子さんも比較的安心して遊べると、昔から伊豆諸島のなかでも家族連れの海水浴客が多い島でした。
とはいえ、目を離さず、安全管理はいつも通りお願いします!浮き輪だけでなく、ライフジャケットの着用がおすすめです。
03
ウミガメさん

式根の海の主役といえば、港の足元で普通にみられるウミガメさんたち。ダイビングで一緒に泳げることも珍しくなく、海中温泉では、集まるウミガメと一緒にお風呂に入れます。
※産卵・孵化シーズンに浅瀬にいる亀さんは、そっとしてあげましょう。
04
星空

式根島には星空観察スポットがたくさんあります。
人口の少ない式根島だからこそ、澄んだ星空をじっくり観察することができ、特に流星群など、天体イベントは盛り上がります。
子どもたちにとって、一生忘れられない思い出となる、式根の星降る夜です。
05
温泉体験

式根島といったら、湯加減は干満まかせの野湯「地鉈温泉」「足付温泉」など、海岸線に湧くワイルド・豪快な温泉群です。
水着着用で24時間無料で入れる自由さがウリ。さらに便利で安全な「松ヶ下雅湯」、身体もしっかり洗える、内湯の共同浴場「憩の家」など、お好みでどうぞ。
06
釣り体験

式根島は手軽な仕掛けで青ムロやカサゴなど、いろいろな魚が釣れます。
宮房釣具店で貸し竿サービスがありますので、初心者も安全に楽しめる桟橋で、釣りデビューしましょう!
真夏の桟橋は日陰なくて猛烈な暑さになりますから、早朝や夕方がおすすめです。最終日ならお土産にもいいですね。
07
島がコンパクト

小さな島だから歩いて30分程度で、どこでも行けます。東方向の日の出も、西方向の夕焼けも、星空観察も天然温泉も歩いて行けます。運転免許なしでも満喫でき、手配や移動のコストがかかりません。
時間節約派はレンタサイクルを借りれば、どこにいってもだいたい10分。機動力が大幅にUPします。
09
選べる宿スタイル

式根島には島食材を味わえる二食付きの島宿から、プチホテルや貸別荘、グランピング、素泊まり専門宿、自炊施設付宿、ドミトリー、バリアフリーなツインルームまで、多彩な宿が揃っています。長期滞在プランを用意する宿もあるので自分に合った過ごし方ができます。
式根島で夏に子どもが楽しめること
特別な体験をしてみよう
式根島ではとても本土で出来ないような遊びや体験がたくさんできます!小さな島ですが、あっという間に2泊3日が終わります。次の記事で予習をしましょう。
夏休みの自由研究に式根島をテーマにしてみてはいかがでしょうか。生物・地学などの理科系に、歴史文化、作文、スケッチ題材はあふれるばかりです!ぜひこの記事をご参考ください。
実際に過ごしている様子
実際に式根島で夏休みを過ごした子どもたちの様子です。昔と変わらぬ風景が広がっています!砂浜に湧く温泉はお子様も大好きですね!
注意したいこと
- 式根島の診療所は高度治療ができません。病気や怪我に特に注意し、薬や救急道具を持参してセルフメディケーションに努めてください。
- こどもの熱中症と脱水に注意してください。帽子やはおりものを用意しましょう。
- 大きな蚊がいます。星空観察や釣り、BBQ、温泉など、どこにでもでてきますので、お子様ならイカリジン15%など、しっかりした虫よけで対応してください。蚊取り線香もあると便利でしょう。
- 土の地面にはツツガムシがいることがあります。真夏は少ないですが、念のため注意してください。
- おむつや粉ミルクなど、赤ちゃん用品は、まず販売していません。充分な量を持参してください。
- 自転車のかごや泳いでる間の砂浜に、口のあいたバッグや、ビニール袋を置いておくと、ほぼ100%カラスに荒らされます。買い物の間に置いておくだけだからと油断しないようにしましょう。100均などにあるチャックができる中が見えないバッグがおすすめです。
- 式根島の磯はコーガ石というガラス質の火山岩でできています。ぐさぐさして怪我をしやすいので、磯遊びにはマリンシューズなど肌を覆う靴を履くとよいでしょう。手袋や軍手があればなお良しです。
よくある質問
- Q海で子どもを遊ばせるには何が必要ですか?子ども用ライフジャケットやシュノーケル道具はレンタルがありますか?
- A
宮房釣具店や池村商店でマリングッズのレンタルがありますが、子ども用については数が多くありません。海の家がないのと、売店などの運営も確実ではないので、自前でしっかり用意をするのがベスト。特に紫外線対策にご注意ください。あるといい持ち物も含めてご紹介します。 ★は島の商店でレンタルがあります
・水着
・ラッシュガードなど肌を覆う服
・マリンシューズ
・手袋
・タオル
・帽子★ライフジャケット
★シュノーケリングセット
★浮き輪など
・サンシェードテント
・サングラス
・ビニール袋・敷物
・飲み物
・日焼け止め
・虫除けスプレー
・口が閉まる、やや厚手の袋
※ビニール袋はカラスが荒らしますシュノーケリングの講習も行っているダイビングショップうみがめさんで、シュノーケリングセットやキッズ向けの海のぞきセットSP(のぞきメガネボード・のぞきメガネ・ライフジャケット)やウェットスーツなど便利なレンタルをしています。
- Q温泉の足元がぬるぬるしているのはなんですか?
- A
家庭のお風呂に慣れているとお子さんがびっくりするかもしれません。ヌルヌルの正体は底に沈殿したミネラルや、そこに生きる微生物が生み出したバイオフィルムや藻類などで、海中と同様の自然環境由来のものとなります。こういったことを学ぶ機会にもなります。
松ケ下雅湯はともかく、地鉈温泉や足付温泉等の海中温泉は、磯そのものですから、ケガ防止のためにも、マリンシューズを履いて入浴するなど工夫すると良いでしょう。
- Q子どもは大の虫嫌いですが、温泉にフナムシはいますか?
- A
残念ながら、磯自体がフナムシの住処なのでどうしようもありません。本当に虫が嫌いな子はトラウマになっちゃうと可哀想なので、まずは松が下雅湯など少ない場所でお試しください。こわいようでしたら、同じ泉質の憩の家で色がついている温泉の不思議などのお話をしてあげてください。
- Q水着はどこで着替えていますか?
- A
小さな式根島ではレンタサイクルの利用が多いのですが、海遊びをする方は、宿で着てきた水着の上にはおりものや短パンを着て、普通に動き回っています。今どきの街着と変わらない見た目のラッシュガードが便利だと思います。飲食店については、水着で入れるお店とそうでないお店がありますので、そのお店のルールに従ってください。
- Q荷物がハンパなく増えそう!どうしたらいいでしょうか?
- A
泊まる宿に「荷物を送っていいか?」聞いて、OKなら送ってしまうとよいでしょう。式根島には、日本郵便かクロネコヤマトなら追加料金なく荷物を送れます。船が欠航すると届かないので、充分に間に合うように予定の3日くらい前に到着するくらい余裕を持って宿に送るといいでしょう。
- Q自分で掘って作った温泉に入ってみたいです
- A
干潮のタイミングで、石白川海岸に行き、海に向かって右手に進むと、温泉があちこちから湧いています。湯船のようになっている磯だまりで温浴するのはよく見る風景。ガチな方は、土嚢袋を持参して、現地の砂を詰めてMy露天風呂を作っています。ただ、式根島の源泉温度は高いので、砂蒸し風呂を試みる時は充分にご注意ください。


- Q「湯加減の穴」はなぜ温かいのですか?
- A
湯加減の穴は、岩盤のヒビを伝って地下から上がってきた火山ガスや水蒸気が噴き出す噴気孔です。火山ガスは90~98%が水蒸気ですので、手を入れると温かな湿気を感じます。式根島の場合、残りは二酸化炭素が主成分となります。猫が安心して入っているくらいなので、その濃度は低く、猛毒の硫化水素ガスも、ほとんどないことがわかりますね。
- Q釣りをしてみたいですが、なにからしたらいいでしょうか?
- A
釣りデビューは桟橋でアオムロ・ムロアジを狙うのが一番です。以下の記事を参考にしてください。道具については、毎日何度もやるなら安い竿でいいのんで持参したほうが便利です。大きな魚もしっかり取りたい方は玉網をお忘れなく。
- Q朝日や夕日を子どもたちと見たいです!
- A
ぜひ、見せてあげてください。特に夏休み期間は大浦の夕日がとてもきれいです!朝日は小の口公園やぐんじ山展望台がおすすめです!







