式根島が一年で最も賑わうオンシーズン中のオンシーズン。2026年7月1日~9月30日の東海汽船・時刻表が発表されました。船の予約は2か月前、宿の予約は各自それぞれですが、だいたい2か月前になるので、夏休みやお盆休みの式根島予約争奪戦の火蓋は近々切って落とされます。もう間近に迫っていますので、役立つ情報を予習しておきましょう。

プロは東海汽船の新発表の「時刻表」をすぐ見る

7月~9月といえば、伊豆諸島がもっとも観光客で賑わうシーズン。東海汽船も繁忙期を前に大型客船を次々にドック入りさせるなど、準備に準備を重ねて迎え撃ちます。

そして、島の事業者が固唾を飲んで見守るのが4月下旬に発表される東海汽船の夏の時刻表です。伊豆諸島旅の上級者はこれを素早くキャッチして夏の計画を立てて、最速で手配を済ませてしまいます。

なお、東海汽船の時刻表は3か月おきの発表となります。※最新情報は必ず東海汽船ホームページを確認してください。

まずは朗報です。式根島経由の高速ジェット船が増えて2便になりました!さらに、9月の一部期間は式根島から帰るときに熱海行きの高速ジェット船が追加されています。関西や東海方面からのお客様は、熱海にダイレクトインできれば、そのまま新幹線に乗れますので大変便利です。

最近は、オフシーズンもお客様が増えてきた式根島。この夏はさらなる多客が予想されます。この輸送強化は追い風です。夏休みシーズンを乗り越える気力倍増です。

それでは月別に傾向を見ていきましょう。

7月8月の大型客船さるびあ丸&高速ジェット船の運航状況と予約のコツ

7月は1日(水)~17日(金)までの竹芝⇔式根島は、大型客船さるびあ丸+高速ジェット船が各1往復となります。夏休みが始まる前は本格的な繁忙期ではないという扱いであり、大型客船さるびあ丸もA日程です。実際、そのとおりで、宿の予約も週末以外は余裕があることも多いのです。泳げますが、やや水温が低い7月の前半です。

引用:東海汽船時刻表(5月現在)

本当のオンシーズンは海の日の三連休が絡む7月18日(土)からです。よって、大型客船さるびあ丸は竹芝を7月17日(金)に出港する便は争奪戦となります。予約開始の2か月前に根性を見せた者と、偶然キャンセルを拾った者だけが、伊豆諸島に立つことができる期間となります。

引用:東海汽船時刻表(5月現在)

ただし、今年は7月18日から、高速ジェット船が2便往復となります。

1便目は竹芝を早朝7:25に出航し、式根島着はなんと10:05。大島利島をすっ飛ばすので、たった2時間40分で来島できます。これは速い!
2便目は竹芝を早朝7:50に出航し、式根島着は11:00。こちらは各駅停車なので3時間10分かかります。

それでも、昨年より1便増えているわけですから、船がとれなくて式根島に行けない!という人が減ります。宿も忙しいですが、片っ端から電話したり、観光協会に相談すればなんとかなるものです。ただし、本当に忙しい海の日の三連休やお盆休みは話が別です。
頑張りましょう。日程をずらせる人は、少しでもずらすのが確実です。

計画のポイント

  • 7月18日から毎日高速ジェット船が2往復する
  • 海の日の連休は覚悟を決めて予約に臨むべし
  • 繁忙期を舐めず、早め早めに予約をする。キャンセル待ちも駆使する。

9月の大型客船さるびあ丸&高速ジェット船の運航状況と予約のコツ

9月の一週目である1日(火)~6(日)ならびに9月19日(土)~23日(水)のシルバーウィークは、高速ジェット船が2便体制となります。さらに、そのうち1本の復路の行き先は、なんと熱海!熱海~大島・新島・式根島・神津島航路が爆誕してます。これは東海・関西人に朗報です。いちいち竹芝を経由せず、熱海港から歩けるJR熱海駅からそのまま新幹線に乗れますから、帰りのスムーズさは言うまでもありません。

この季節、水温は7月より高く、泳いで遊ぶには、まだまだ適したシーズンです。東海・関西方面の方は8月よりもこの期間を狙うと快適そうです。

9月28日(月)~30日(水)は大型客船が運休しますので要注意です。

引用:東海汽船時刻表(5月現在)

計画のポイント

  • 東海・関西人は熱海便を活用すべし
  • 9月の水温は高い!泳ぐのに最適かも
  • 学生も多く予約はまだまだ取りにくいので早めに動こう

よくある質問

Q
大型客船のメリットは?
A

時間はかかりますが、大型客船ならではのメリットはいろいろあります!なので、本数が少ないと予約が激戦になることもあるのです。

  • 竹芝を夜に出て、式根島に一番早く着くので初日の時間を最長化できます。
  • 荷物が高速ジェット船より多く載せられます。
  • 甲板でお酒を飲んだりレストランでご飯を食べたり「船旅感」がすごいです。
  • 夜行でぐっすり寝てから現地につくので朝から元気です(船酔いしなければ)
  • 就航率が高いです(9割以上)
Q
予約で気をつけることは?
A

繁忙期の伊豆諸島を舐めてはいけません。週末や連休、お盆などの船はとにかく2か月前におさえる。

Q
7月~9月は式根島で何ができますか?
A

海で泳ぐ!シュノーケリングです。ハイキングや温泉は暑いけどできます。釣りは夜釣りが安全です。海岸に湧く温泉を自掘して、寝転がるファミリーが多発します。

Q
7月~9月に式根島に行くときの注意点は?
A

飲食店の営業が増えますが、それ以上に観光客が増えます。繁忙期は食事出しをしない宿があります。飲食店の情報を事前に調べたり、食事付きの宿に泊まる、自炊するなど食事の計画を立てましょう。陽射しは強いので紫外線対策が必要です。あと、悪名高い式根島の「でかい蚊」が出没します。屋外活動は蚊よけ対策(虫よけスプレーなど)をお忘れなく。

Q
7月~9月で狙い目の日程は?
A

7月前半(海の日の連休前)と9月の中旬以降の平日です。社会人の場合は有給を1日つけて、ちょっとずらすだけで、グッと取りやすくなります。

Q
7月~9月の釣りはどうですか?
A

カンパチやアカハタなどが釣れますが、とにかく日中は暑くて桟橋は照り焼きになってしまいます!早朝や夜釣りがおすすめです。

Q
高速ジェット船のメリットは?
A
  • 時間がかからない
  • 走行中ゆれない(酔いにくい)
  • 帰る日ものんびりできる
  • 長距離バスで移動するような距離感で乗れる
Q
島にいる時間を長くするためには?
A

行きは大型客船さるびあ丸、帰りは高速ジェット船が、一番滞在時間が長くなります。

Q
この時期はどんなお客さんが多いですか?
A

ファミリーと大学生が圧倒的に多いです。また、島を出た元島民の帰省シーズンでもあります。

Q
台風が心配です。欠航したらキャンセル料が大変ですよね
A

東海汽船は往路が欠航したら自動的に復路も取り消しになり、両方キャンセル料はかかりません。詳しくは下記の東海汽船ホームページをご確認ください。宿については、東海汽船が欠航した場合は、キャンセル料をとらない場合が多いですが、念のため、宿泊予定の宿のキャンセル規定を確認してください。

最後に

いよいよオンシーズンを迎える式根島。今年は航路が増えて、よりお客様とお会いできるのではないかと楽しみにしています。

それでは、7月~9月もみなさんのご来島を、式根島で待っています!

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