
タラノキ

山野や林縁に自生するウコギ科の落葉低木。幹や枝に鋭い棘が密生し、春に伸びる若芽「タラの芽」は山菜の王様として広く親しまれる。夏から秋にかけて枝先に大きな複合散形花序を出し、白色の小花を多数つける。葉は大型の2回羽状複葉で、秋には紅葉する。成長が早く、伐採跡地や道端など明るい場所にいち早く進出する先駆樹種でもある。式根島では海岸沿いや林縁でも見られ、春の山菜採りの対象として地域の食文化に根ざしている。
DATA
| 和名 | タラノキ |
| 学名 | Aralia elata (Miq.) Seem. |
| 分類 | ウコギ科 タラノキ属 |
| 大きさ | 樹高 1〜4m |
| 好む場所 | 林縁、伐採跡地、道端など日当たりのよい場所 |
| 式根島で見られる場所 | 林縁、海岸、家の周辺 |
| 分布 | 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半島、中国など |






参考文献
書いた人

こんにちは。神田外語大学で環境科学と生物学を教えている飯島明子です。学生のころ巻貝の調査で通った式根島に、また訪れるようになりました。島での私のあだ名は「シッタカの姉ちゃん」(磯にすむ小さな巻貝を島ではシッタカと呼びます)。式根島の生き物を紹介しています。
