今宵もしきねでバエパッチョ自分で釣って、さばいて、飲む!

合同誕生祭

ようやく声も出るようになった3月の三連休。最初にお断りしておきますが、今回は釣りをしておりません。医者に「その島には行ってはいけない」と言われるに至った問題のオオバヤシャブシ花粉のピークであり、女将と画伯の合同誕生祭があるので、私はひたすら料理人に徹することになっております。

さて、竹芝から師匠連はじめ、ひだぶん常連の皆様がご一緒となり、当然、船上宴会です。11月に甲板で飲んでて声が出なくなったのに、まったく懲りておりません。なお、賢明な画伯は最初から付き合わず、さっさと就寝しております。

翌日、晴れ渡る式根島に到着。釣り日和ですな!(哀)

日中は春ならではの山菜を摘み、夜は宴会という2泊3日。式根島では様々な山菜が採れますが、私は「ふきんとう」が一番好きです。

今回は女将と画伯が3月生まれということで合同誕生祭を2日連チャンでやる趣向です。

長い学生時代を終えて、ようやく社会人となった画伯ですが、「島の勤務も(釣りがたくさんできて)いいな~」と、職場に「島の勤務OK」と希望を出したら、勢い余って初年度から小笠原に飛ばされてしまいました。当分、そう簡単に式根島に顔を出せなくなりましたので、その壮行会も兼ねております。本人は大島あたりに配属されて、「休みの日は安く式根島(&ひだぶん)に遊びに行こう♪」と考えていたのに、人生は思うようにはいきません。

26歳の画伯は95歳のバァと妙に気が合って(おそらく真面目つながり)、お互い共通の話題である「畑ガールズトーク」を楽しみにしている仲だったのですが、バァは「バァはもう95だよ!生きている間に会えないよ…」としんみりしてしまいました。

※ちなみに、だれもがバァは100歳までいけると確信しております。
※その後、小笠原から数か月おきに長期で帰省できることがわかり、なんのことはなく式根島に顔をだしています

1夜目:スパニッシュナイト

話を戻しまして2日連続の大宴会の様子です。まず1日目。テーマはスペイン料理です。

なお、混じっていただく島民の皆様におかれましては、当方の重度アレルギーに配慮いただき、お風呂に入って花粉を落としてからご参加いただくご迷惑をおかけしております。専門医の処方で投薬管理していることと、細心の注意を払ったおかげで今回は発作がでませんでした!この調子でいけるやろか。

お料理は以下の通り

このほかに、みんなに手伝ってもらいながらアヒージョやムロアジパン粉焼き、最後にはエポワスチーズまで登場して

美酒美食に酔いしれていた山ちゃんもゾンビになったので解散。

2夜目:タイナイト

テーマはタイ料理です。飲食店が少ない式根島で、各国料理を食べるのは島民も素敵な気分転換になるので、あえてチョイスしています。

生春巻き、グリーンカレー、野良坊菜のナンプラー炒め、豚ロース焼きなどさまざまなお料理が並びましたが、目玉はなんといってもこれ!「カオヤム」

美しい~✨

カオヤム(ข้าวยำ)は、タイ南部発祥のハーブや野菜を混ぜて食べるタイ風ライスサラダです。タイ語で「カオ」はごはん、「ヤム」は和える・混ぜるという意味です。ご飯はバタフライピーで青く染めるのですが、ひだぶんではレモングラスティー&バタフライピーのお茶を販売していますから、それを使うことができます。レシピは式根島マガジンでも紹介してますので、ぜひお試しください。パーティが盛り上がること間違いなしです。

みんなで撮影したあと、もったいないけど崩して混ぜます。

どんな味が想像つかない人も多いと思いますが、普通においしく、私は大好きです。

また、タイ料理ではありませんが、春らしくアオリイカがありましたので、もはや定番となっているアオリイカのレモンクリームパスタも作りました。何度食べても超絶美味です。「アオリイカの美味しい食べ方はなんですか?」と聞かれるたびに話していたら、ひだぶんに出入りするエギンガーの方々にすっかり有名になったレシピです。

3月の伊豆諸島航路の風景

大いに食べて飲んであっという間の2泊3日が終わり、さるびあ丸に乗ろうと野伏港に行ったら、3月の別れの風景が広がっていました。式根島の島っこたちが大漁太鼓で見送ってくれます。

懸命な子供たちと、別れを惜しむ島民たちの姿に目頭を熱くする観光客も多く…このお話については以下の記事をご覧ください。観光地として離島の風景が一変する方もおられるかと思います。

式根島だけではなく、各島でも同じ風景が繰り返されていました。こちらは伊豆大島。

一人一人が切なる物語を抱える桟橋の風景です。

今回の釣り

2時間くらい、ちょろっと竿を出しましたが当然釣れません!桟橋の雰囲気はこんな感じでした。

なし

記事本文ご参照

レシピ

ズッキーニとじゃがいものトルティージャ

  1. じゃがいもは一口大に切る。ズッキーニはスライス。玉ねぎもくし形にスライス。にんにくはみじん切りにする。
  2. にんにくのみじん切りと1の野菜と水を大さじ2杯、オリーブオイル、塩、胡椒を少しをフライパンにいれ、蓋をして蒸し煮する。
  3. 2に火が通ったら蓋をとって水分を飛ばし、6~7個分の溶き卵、溶けるチーズを加えて軽く混ぜ、蓋をして半熟になる程度に焼き、途中でひっくり返して火を通して出来上がり。
     
    ■ポイント
    厚みがあるほど、火は弱くして焦がさないようにする(記事で作ったのは少々焦げております)
バエパッチョ提唱者

こんにちは。私は、「自分で釣った魚で料理を作って、美味しいお酒を飲むため」に式根島に通っています。この「今宵もしきねでバエパッチョ」が式根で釣りをやってみるきっかけになったり、自炊民の多少の参考になれば幸いです。